社会福祉法人鳳会
幼保連携型認定こども園
菜の花こども園
NANOHANA KODOMOEN

平成２９年も本日で保育終了となります。
４月からの開園で保護者の皆様には至らぬ点が多々あったかと思いますが、沢山のご協力を頂きまして、ありがとうございました。
新年は１月５日からの教育保育となります。これからも子ども達がわくわくドキドキする環境を考えていきたいと思っております。どうぞよろしくお願い致します。
良いお年をお迎え下さい。

自分たちのお部屋の掃除を終え、４・５歳児さんでお正月の準備をしました。
お正月の準備はどんなものがあるか調べて、月刊誌に載っているしめ縄を作ってくれました。
お餅のチーム、うらじろ、串柿、こんぶ、橙のチームに分かれ買い出しに出かけました。
お餅屋さんで作ってもらった作りたての大きなお餅を持つと「ぴゅにゅぷにゅや」「やわらかい」「重たい」「ご飯の匂いがする」と様々な思いを言葉にしてくれました。皆で飾り付けたお鏡は素敵です！！

園庭の夏ミカンの木に実がなり、寒くなったころに緑色から黄色に変わってきました。子ども達は「いつとれるんだろう・・・中はどうなっているのかな・・・」と興味津々！そして収穫の時期が来て、2つの立派な夏ミカンが取れました。皮の匂いを嗅いだり、2つの実の中から種が、なんと50個も出てきました。子ども達が大切に見守ってきてくれたみかんを調理の先生がマーマレードにしてくれました。おやつのケーキとクラッカーにつけて大満足の子ども達でした。

クリスマスまでにサンタさんに手紙を書いていた子ども達。
お昼寝が終わるとサンタさんからプレゼントが届いていると知り、探しに行くとクリスマスツリーの下にサンタさんからのお手紙とプレゼントが届いていました。お空に向かって「サンタさんありがとう」と言っている子ども達の声が、サンタさんに届くといいな！！

クリスマス会では、０・１歳児さんは、ペープサートのお話を聞きプレゼントをもらいました。３．４．５歳児さんは、手品を観たり、保育体験に来られているお母様方の力を借りて「三本のモミの木」のペープサートをして頂きました。
パフェづくりのコーナー・お絵描き・手品・ペープサートのコーナーで自由に遊びました。三本のモミの木のお話をペープサートで再現してくれる子もいました。
給食は、素敵なお星さまがついているクリスマスランチ！！そしておやつは、自分で作ったパフェ！そしてプレゼントは・・・
 

朝から園庭でもち米を蒸して、大きな臼でつくのを見ました。
「お餅のにおいがする～」とにおいも感じ取ってくれ、蒸したお米がどんどんのびてお餅になるのを見ると歓声が上がりました。
熱々のお餅を丸めて、あべかわにして食べました。
２歳児～５歳児さんは、体験保育に来て頂いているお母様方の力も借りて石うすで好きなだけもちつきをしました。何度も挑戦するうちにコツをつかんだのか先生顔負けの杵の使い方でした！
 

沢山の動物が園にやってきました。抱っこしたり、蛇を首に巻き付けてもらったり、エサをあげたり、お馬に乗せてもらったり・・・４・５歳児さんは最後の片付けも手伝いトラックに上手に乗っていく鳥を驚きの目で見送りました。
この体験の中で生き物を大切にする気持ちを持ってくれるといいな。

人権を大切にした保育をすべての施設・地域・家庭に
～一人一人を大事にした環境づくり（教材・玩具）～というテーマで
人権フォーラムが東文化会館で行われ、菜の花こども園のスタッフ４名も和太鼓で参加しました。
園内にポスターも貼っていたのでご参加頂いた保護者様もいらっしゃったかもしれません。子どもの成長に環境はとても大事だと、再確認した日でした。

３歳児から５歳児さんで、「秋の生き物みっけ」をしてきました。

寒い日ではありましたが、スタッフのお話を聞きながら、もぐらやネズミのお家を教えてもらったり、宝石どんぐり（服でこするとピカピカのどんぐりになる）を見つけて秋の自然を楽しみました。
愛情たっぷりのお弁当を作って頂きありがとうございました。
 

栄養士さんが鮭の解体をしてくれました。
一匹のお魚がどんどん切り開かれ、切り身になるまでを説明して頂きました。卵がお寿司の「いくら」だと知っている子もいてました。
頭を落としたり、お腹の中を出したり、子ども達には少し残酷な場面もありましたが、「魚には、人間と同じように顔も手も足もついている事、生きている事、命がある事、命があるものを頂くので、残さずに食べることが大切」というお話を聞き、命の尊さについて子ども達の心に刻まれたことと思います。